☆中庸体質は疲れ知らず♪食べ物の陰陽バランス☆

「中庸体質」
というのは、理想的な体質です。
”中庸”というのは真ん中でバランスが取れている...という意味です。
では何のバランスが体質にとって大事なのでしょう?

それは、
「食べ物の陰陽バランス」
です。
万物には陰のエネルギーと陽のエネルギーがあり、
その両方のバランスが大切だと考えます。
そうです、食べ物には、それぞれ独自の性質があります。
以下のリンクをクリックして表を見てみてください↓

食べ物陰陽表@ or 食べ物陰陽表A

食べ物や飲み物が分布していますね。
見方は、

←←に行くほど陰性が強い
→→に行くほど陽性が強い

です。
真ん中は中庸ということになります。

例えば、陰性の食べ物ばかりを食べると、
ジワジワと陰性エネルギーに引っ張られ、陰性体質になってしまいます。
逆に、陽性の食べ物ばかりを食べると、ジワジワと陽性体質になってしまいます。
ですから、陰も陽もバランスよく食べるのが一番いい......

ですが実際は、
”陰の強いものと陽の強いものでバランスをとることは非常に難しい”
と言われています。
では、どうすればいいかというと、
「中庸に近い食べ物」
を、たくさん食べるのが一番良いです。
”中庸の食べ物・飲み物”というのは、陰の食べもの、陽の食べ物と同じで、

「中庸に引っ張るエネルギー」

を持っています。
ですから、中庸の食べ物を多く食べれば食べるほど、体質は中庸に近づいていきます。
表で中庸の食べ物を探してみましょう。
中庸の食べ物は??
簡単ですね。
それは、
「主食類」
です。
お米です。麦です。ソバです。うどんです。
ご飯をいっぱい食べればいいんです!!なんとわかりやすい(笑)
多少、陰の強いもの、陽の強いものを食べて陰陽に振れても、
中庸の性質の主食類を多く食べれば、また中庸に引き戻してくれます。

難しいのは飲みものです。
表をみるとわかりますが、飲み物系はみんな陰性が多いです。
なぜかというと、”水”自体が陰性だからです。
なので、コーヒーなどの陰性の強い飲み物をガブガブ飲むと、
どうしても陰性に引っ張られていってしまいます。
おススメは、
「三年番茶」
です。
・普通のお茶屋さんに売っていない
・煮出さないといけないので作るのがちょっとめんどくさい
というデメリットはありますが、中庸に近い性質ですし、
甘みがあり香りが良く、ノンカフェインなので赤ちゃんでも飲める優しいお茶です。
健康食品店などで売っています。
無双三年番茶
三年番茶が難しい人は、「ほうじ茶」でもいいと思います。ほぼ中庸です。


陰陽バランスとともに大切なのが”お塩”です。
最近は減塩ブームですっかり塩気のない食事になってしまっていますが、
お塩は生命力を維持する上でとても大事なので、減らす必要は全くありません。
血中塩分が足りないと血液の全体量を減らそうとしますから、貧血になりフラフラになります。
江戸時代の拷問は、「塩抜きの食事」だったそうですから、病院食はまさに拷問食と言えます。
体内に溜まった毒素の排出にもお塩は大事だと考えています。
お塩は昔から、”お清め”の作用があります。つまりデトックス(拝毒)です。

基本は、
「おいしいと思える塩気」
に、料理するということです。
心から「おいしい!!」と思えるものは、つまり身体が喜んでいるのです。
病院食は味薄くてみんな嫌がりますが、それは、”身体の自然な反応”なのです。
塩気の薄い食事では、身体は喜ばないのです。
だから、「心からおいしい!!」と思えるだけの量のお塩を、身体に正直に摂るべきです。
「味覚」という人間本来の”一番合理的な判断基準”に従えばいいのです。
頭で考えすぎず、本能に従う!!!

ですから、お塩は大事ですが、無理に摂る必要はありません。
ぼくの経験ですが、お塩を摂りすぎると下痢します。
下痢してもさらに取り続けると、吐いて出してしまいます。
身体が、
「もう、お塩はいらないよー。足りてるよー。」
と、言っているのですね。
だから、身体の仕組みから考えても、
”お塩を摂りすぎるというのはあり得ない”
...ということになります。

塩の話@
塩の話A


「食べ物の陰陽バランス」と「おいしい塩気」で、疲れ知らずの中庸体質を目指しましょう♪


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